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日本社会を不幸にするエコロジー幻想―「環境にやさしい」が環境を破壊する部分的にはよいが全体的には?
リサイクルが、化石燃料などの資源や労働力といったエネルギーの消費といった観点から、間違っていると指摘する点は理解できる。
ただそれ以外の、「長生き=○」、「科学の進歩=×」を前提とした話の進めかたが気になる。
引用するデータも主観的な解釈をしているので、データの意味がなくなってしまっている。
誤植を含め文法がおかしいところが目に付く。

総評として、この本自体が、「部分的にはよいところがあるが、全体的には?」といったところか。




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エコロジーと人権人間中心主義へのアンチターゼ
人権というのは,普遍性を持った概念と捉えられる場合が多い.しかし,それは地球上におけるホモ・サピエンスという種に限った理論であり,生命体,非生命体にまで拡張されて普遍的な存在に至っていないことは容易にわかる.



本書は,評論を中心とし,そのような人間中心主義への批判を展開している.環境に関する平等とは,ジオグラフィックな位置やデモグラフィックな地位によって生じる人間の間の差異について,平等であるということを意味しているのだが,それは人間中心主義上の平等である.景観のように,自然を利用価値のあるものとして保護するという見方も然りである.局所汚染に対する規制,特に燃料効率の良いディーゼルのNOx排出など,地球温暖化対策からするとプラスとも思える事象とバッティングする内容も,道路周辺住民の人権という観点から制定されている.



また,エコファシズムについての考察もされている.個人の権利を制限して環境を保護するエコロジー的強制は,全体主義的な傾向を示す.地球全体主義ともいえる考え方は正当性を主張できるのか論じられている.



当たり前のことだが,人間は生物の1種であり,生物は非生物とともに地球を構成している.その人間がどうあるべきかという,根源的な存在意義が問われている.






大昔の動物 (ニューワイド学研の図鑑)表紙は昔のマンモスの方が好きです。
幼稚園児が、ステゴサウルス、スティラコサウルスの違いがわかるのって、なんとなくメルヘンではないでしょうか。

子供は興味を持ったら、絵と名前を覚えて楽しむことができます。

ポケモンもいいですが、本物のモンスターの方がもっと面白いことを知るのに本書は最適です。

増補改訂しています。表紙は昔のマンモスの方が好きです。




ドリルで学ぶAutoCAD LT2000i―高校生からのCAD入門書ドリルです。
触ったことのない段階から、AutoCAD初めての書籍として買いました。
練習帳という感じで、触る感覚みたいなものはつかめたような気がします。
ですが、実際に図面を書くというとなるともの足りないです。
触るきっかけを作ってくれるための練習BOOKとして活用し、もう1冊細かい部分まで載っているものが必要かなと思いました。




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